「自分ってめんどくさがりだな」
そう感じることはありませんか?

HSP(Highly Sensitive Person)は人類の5人に1人の割合でいると言われています。
周囲からの厳しい厳しい刺激に耐え、何とか精一杯生きている人も多いでしょう。
そんなHSPの中には、日々の生活のなかで

人から頼み事をされたけど、気が乗らないな。
先の予定を立てなきゃいけないけど、億劫に感じる。
状況は様々でしょうが、あらゆる場面で「面倒だな…」と感じる人、多いのではないのでしょうか?
そして、そんな自分に対して嫌気が差し、責めてしまう人もいるかもしれません。
しかしそう考えてしまうのは当然のことで、HSPならではの理由がちゃんとがあります。
この記事が、自分の感性を責めてしまっている人に届いたら嬉しいです。
HSPが「めんどくさい」と感じ取る理由とは?
それは以下の2つです。
・将来の良くない結果を感じ取っているから
・多すぎる情報の処理に疲れてしまうから
大切なのは、理由を言語化し、自分が納得することです。
モヤモヤした思いを言葉に表すことによって、スッと受け入れることができるため、これ以上に自分自身を責めることが無くなります。
今後の生活で自分の思いを素直に受け入れることができ、生きるのが少しでも楽になれば嬉しいです。
ひとつずつ、解説していこうと思います。
理由① 将来の良くない結果を感じ取っているから


HSPは感じ取る力が人一倍強い傾向にあります。
日々の生活で気が乗らなかったり、面倒に思うのは
言葉にするのは難しい何かを感じ取った結果です。
その何かがネガティブな影響を与えそうな場合に、自分を守るために現れる感情なのです。
うまく理由はわからないけど、何となくモヤっとする
HSPのネガティブな感覚は、おおむね合っていることが多いです。
自身を守るための直観とも言えるその感覚は、是非大切にしてください。
対策:「めんどくさい」を責めずに受け入れる


きっと心優しいHSPだからこそ、自分に原因を探して責めることもあると思います。
しかしそれだと、せっかく感じた自分を守る直観を否定してしまうことになります。



僕自身がまさにそうでした。
自分で自分を否定し続けるのはとても辛いことです。
なのでその直感は自分を守る大切な感覚なのだと受け入れて、それを活かす方法を探してみてください。
「めんどくさい」の感覚を大切にして、無理を感じるようならキッパリと断る。
これも自分自身を守るための勇気ある行動です。
理由② 多すぎる情報の処理に疲れてしまうから


現代は人間関係などの人的な刺激に加え、ITの発展によってあまりにも膨大な情報にあふれています。
周囲のあらゆる情報を敏感に受け取ってしまうHSPにとって、その刺激は自身で処理できる量をはるかに超えます。
現時点で周囲から受ける刺激、そこに先々の悪い予想から感じる不安が重なります。



頭ではわかっているのに心と体が動いてくれない。
それ程にドッと疲れてしまいます。
結果として周りから見て「めんどくさがり」の一言でくくられてしまうのです。
対策:受け取る情報や刺激を積極的に減らす


自分の思いとは関係なく、生活の中ではあらゆる刺激が押し寄せてきます。
疲れようがお構いなしに、雪崩のようにやってきます。
今を生きる上で大切なのは、押し寄せる刺激から積極的に身を守る行動を取ることです。
ニュースやSNSなどのメディアから離れる
他人と物理的に距離をとる
自分に鞭打って無理するのではなく、しっかり回復を待ってから歩き出せば良いのではないでしょうか。
オススメは「ミニマリズム」を生活に取り入れること


HSPが疲れやすい、毎日がめんどくさくなってしまう大きな原因は「圧倒的な刺激の多さ」です。
多すぎる刺激は、感受性が高いHSPを特に苦しめます。
ミニマリズムその刺激を減らし、あなたにとって心地良い刺激だけを残すことができます。
僕自身もHSPの良さを活かすためにミニマリストになった立場です。



刺激に疲れてため息が多かったですが、毎日がフッと楽になりました。
このブログではミニマリストになるために大切な考え方や方法を紹介しています。
興味がある人はあわせて読んでみてください。






まとめ:HSPの人は「めんどくさい」の感覚を大切にしましょう
いかがでしたか?
細かな部分は人それぞれですが、「そうかも」と思った人もいると思います。
周囲に流されるのではなく、自分自身を理解したうえで行動することで
あなた自身を積極的に守ってあげましょう。
「HSP」をもっと理解したい人にオススメしたい本
この本で自分自身を理解することができ、毎日を大きく変えてもらいました。


「HSP」の理解を深めることで、毎日が本当に楽になります。
今はまだ周囲との違いにとまどい、周りに合わせられない自分を責めている人もいるでしょう、
しかし、あなたの感覚はきっと間違ってなんかいませんよ。



今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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