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【誤解かも】知らない人から見たミニマリストに対するデメリット

ミニマリストに対するデメリットを見かけたこと、そして考えたことはないでしょうか?

断捨離やミニマリストが近年話題に上がるようになり、興味を持った人や自分もやってみたいと思う人は増えています

そしてミニマリストに対する不安や疑問を調べているうちに、
「ミニマリストはおかしい」「やめておけ」といった発言を見かけたことはありませんか?

そのような意見に対して、

大きな誤解をしているかもしれません

と教えてあげたいです。

目先のデメリットによって偏見を持ってしまったが、実は大きなメリットだった。
そのような例が数多くあります。

この記事は以下のような人に特に見ていただきたいです。

この記事を読んでほしい人
  • ミニマリストに興味があり、もっと知りたい人
  • ミニマリストを目指していて、デメリットもあらかじめ知っておきたい人
  • ミニマリストになって価値観が変わったことで、気持ちが整理できずに悩んでいる人
この記事を読んで得られること
  • ミニマリストになることのデメリットがわかる
  • そしてそれは、実は大きなメリットになると理解できる
  • ミニマリストに対する興味が深まる

ミニマリストを否定する刺激的な言葉の数々に注意を引かれ、また不安を煽られた人も多いでしょう。

人間だれしも、不安が少しでもあると動かずに現状維持したくなるものです。

しかしそうしてしまうと、せっかく行おうとした良い変化を、自分で消してしまうことになります。

※これに限った話ではなく、何も行動しない安心感に甘えてしまう癖が付くのは若い人ほど危険です。
理不尽な環境の変化に対して、自分の力では何もできずにただ流されて損をしてしまいます。

そんなあなたに「正しく知ること」で安心してもらうためにこの記事では

「ミニマリストでない人から見たデメリット」

を挙げていきます。

一般的に良くある否定的な意見を挙げ、それに対してミニマリストである僕の意見を、日々の経験を根拠に話していきます。

ミニマリストを全く知らなかった頃の僕の視点でもあるので、納得する人も多いのではないでしょうか。

目次 : 読みたいところにジャンプ
       

ミニマリストになるデメリット①
「人付き合いが悪そう」

以前は行っていた職場の飲み会などの誘いに対して、きっぱりと断るようになります。

そのことに対して、誘った側は当然面白く思わず、不満を口にする人もいるでしょう。

せっかくのお誘いを断った申し訳なさから、罪悪感を感じる人も多いと思います。

変化:本当に大切な人と深く付き合うようになった

・誘いを断れずに嫌々ながら参加する飲み会にいる上司や先輩。
・学生時代の考えのまま惰性で付き合い続けている友人。

このような関係がスパッと切れると、手に入れた時間は自分にとって大切な人に使うことができます。

家族や恋人、本当に大切な友人と過ごす時間は、たとえ同じ時間でもきっと充実したものに感じることでしょう。

ミニマリストになると物事への価値観が劇的に変わるため、今までの関係が驚くほど合わなくなると思います。

最初は孤立する人もいるかもしれません。
ですが、それでいいのです

取り戻した人生の時間と、手に入れた価値観が新たな出会いを運んできてくれます。

それはきっと、今までよりも固い関係になるはずです。

人間関係については、過去にこのような記事を挙げています。

併せて読んでみてください。

ミニマリストになるデメリット②
「ケチケチしてそう」

若いうちに使わなくてどうするんだ

比較すると質素に見えがちな生活スタイルを小馬鹿にし、自分の価値観を押し付けるように言う人もいることでしょう。

ろっきー

僕自身もたまに言われます。

ミニマリストの生活を表現すると、いわゆる「財布のひもが固くなった」状態です。

そのため派手な金使いをしている他の人から見るとケチ臭く思われがちです。

追記:ミニマリストはケチなのか?新しく記事を書きました。

「ミニマリストになる=ケチ臭くなること」

このような偏見を持つ人はまだたくさんいます。

そんな人にミニマリストへの誤解を無くし、その生活の良さを知って欲しくて記事を書きました。

あわせて読んでもらえたら嬉しいです。

変化:自分にとって価値あるものに使うようになった

ミニマリストは、無駄な物事にお金を使いません。
それは、本質的な価値を見る目を持っているからです。

強固な価値観を持っているからこそ、その価値観に合ったものには全力でお金を使います。

その生活の心地良さを知っているため、周りの派手な暮らしが気にならなくなります。

デメリット①の話にも通じることですが、惰性での付き合いに浪費していたお金がそのまま手元に残ります。

そのお金は、自分に必要なこと、大切なこと、やりたいことに使えるようになります。

同じ金額でも、嫌々使うより明らかに満足度が高まるはずです。

       

ミニマリストになるデメリット③
「つまらない人生になりそう」

一般的なミニマリストのイメージと言えば?

街中でこのように質問すると

「生活をとことん切り詰めた人間が一人、
 殺風景な家にぽつんと佇んでいる」

このような答えがもしかすると返ってくるかもしれません。

かなり大げさに聞こえるイメージですが、少し前の僕のイメージがまさにこれでした。

服の色も地味で、食べるものも質素、生活には何も楽しみや刺激が無い。

これが、ミニマリストの良さを知らなかった頃の僕のリアルなイメージでした。

変化:本当に大切なものに気が付くと、人生が充実する

ミニマリストを目指しているうちにそれは間違いだったと早々と気が付きました。

それどころか、ミニマリストこそ幸福度が高い生活スタイルであると知ったのです。

無駄なものを省いた生活では、今まで気が付かなかった小さな幸せにも気が付き、それを大切にできます。

HSP:とても敏感な心の持ち主」である僕にとってその気付きは、人生を大きく変えてくれました。

小さな幸せに気が付くようになると、今までのネガティブ思考な人生が、
着実にポジティブな方向へ向かっていく実感があります。

そうなってくると、日々の雑踏に埋もれてしまった幸せに気が付いていないことが何よりも勿体なく感じるのです。

あなたの生活の中で見失ったまま埋もれてしまっている「何か」はないでしょうか?

その小さな「何か」を、大切に拾い上げてみませんか?

ミニマリストになるデメリット④
「不便で窮屈な生活をおくってそう」

なにもかも捨てる人がミニマリストなんじゃないの?

そのような偏見から、生活は便利な物だけでなく必要な物すら揃っておらず、

ストレスの溜まる生活をしてるんだろうな

そのようなイメージを持っている人もいるかと思います。

その不便さを競うように追求する、常識では理解できない生活の話なのだと
決めつけてしまっている人もいます。

変化:あらゆるものが把握できたため、この上無く快適に

ミニマリズムとはなにも、競うように不便さを極めていく考えではありません。
本質的な幸せを追求する生活であると捉えています。

そのため、便利なものは利用し、無駄と分かっていながらも人生を豊かにするものは積極的に取り入れていきます。

自分が心地良いと思える範囲で、生活の無駄を無くしていくのです。

その過程で、「今の自分が何を持っているのか」が明確になります。

それは物・お金・人間関係・考えや信念といった、
自分に備わっているあらゆるものを把握できるようになります。

活きる上での不安は、大抵が「知らないこと」によるものです。

「現状を知る」ことで安心感を与えてくれるだけでなく、何が足りないのかも明確になります。

明確な理由は次の行動へのやる気を与えてくれるので、改善のために動くことができます。

その結果、生活が日に日に良くなっていく実感は、窮屈どころかこの上ない満足感をもたらしてくれます。

この具体的な内容は「断捨離」をテーマにしたこちらを読んでください。

一層興味が湧くはずです。

       

ミニマリストになるデメリット⑤
「家にいてもソワソワして落ち着かなそう」

ミニマリストの発信の中には、生活空間がまるで引っ越し当日かと思うほどに何もない人もいます。

その生活が本当に心地良いと思う人もいれば、多少無理を感じてしまうものもあります。

それは、とことん突き詰めている人が非現実的で目立つため、

メディアやSNSに取り上げられやすいからという側面もあるかもしれません。

ミニマリストでない人がそのような発信を見かけたらきっと、何もない空間で過ごすことを想像して

ソワソワして落ち着かなそう

こう思うのも仕方無いことかもしれません。

変化:家で過ごす時間が好きになる

何もかも無くしてしまうことを目指したこともありましたが、

僕の生活環境には合いませんでした。

やはり無理を感じる生活は、自分の心をすり減らしてしまいます。

そのため、本当に必要なものやお気に入りのものは残し、便利なものは取り入れ、

「過ごしやすさ」を大事にした今の生活に落ち着きました。

その結果今の僕の生活は、心から満足するものに囲まれるようになりました。

余計なものが無いため空間にゆとりがある、
まさに「快適」な生活空間は、何より心休まる場所になっています。

過去の記事でメリットを取り上げ、詳しく記載しているため、
こちらも読んでもらえると嬉しいです。

ミニマリストになるデメリット⑥
「恋人が作れなくなりそう、結婚できなそう」

人間関係は疎遠になり、お金に対してケチ臭くなり、家も不便で落ち着けない。

そんな生活はつまらないという人たちからは

「恋人つくれないよ」「結婚できなそう」

このような心無い意見が飛んでくることも考えられます。

この記事を読む同じ20代の人も
きっとこのような周囲からの言葉に焦りを感じ、
ミニマリストを悪い方向にとらえてしまっているかもしれません。

変化:自分の軸をしっかり持てたため、焦りが無くなった

ミニマリストを目指す中で、自分自身に強固な価値観の軸が作られていきます。

その価値観の軸に合った生活をしたいと強く思うため、価値観が無い人や違う人とはきっと合わなくなります。

しかしそこを無理に合わせ、焦って行動したところで、長い目で見るときっと後悔することになります。

価値観を始めから明確にしておくことで、
後で「違った」と、まるで裏切られたように思われることも無くなります。

そもそも、始めから「合わない人は合わないんだ」と、関わることも無くなるはずです。

価値観をハッキリと伝え、そのうえでお互いに尊重できる人をじっくり探す。

その立ち位置で自分自身を磨くことで生まれる心の余裕と魅力があります。

ミニマリスト発信者の多くにパートナーがいることが、その裏付けかもしれません。

       

結論:一見するとデメリットに見えるが、実はメリットだらけ

いかがでしたか?

一般的に広まるミニマリストに対するデメリットは、
目指してみると実はメリットだったという結論になります。

僕自身がその変化に驚き、皆さんにもあらかじめ知ってもらいたかったためこのような題名にしました。

ミニマリストを見る目が変わり、少しでも興味を引く内容になれたら嬉しいです。

このブログでは、他にもミニマリスト関係の記事を掲載しています。

併せて読んでいただくと、より興味を持ってもらえ自信があるため、
時間があるときに是非読んでみてください。

ろっきー

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

20代一人暮らし
医療従事者(国家資格)
月間1400PVの3桁ブロガー
節約&綺麗好き

「丁寧な生き方」に役立つ発信をしています
【経歴】
15歳で周りとのズレに悩む
→20歳で父が他界
→就職1年で転職し非正規雇用

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