読書生活をさらに快適にするためには、電子書籍と紙の本それぞれのメリットを活かすことが大切です。

どんな本が電子書籍、紙の本に向いているの?
そしてどんな場面で使い分けるの?
今回の記事はこんな内容です。
・電子書籍と紙の本の
ベストな使い分け
読む場所や目的、本の特徴をふまえて紹介していきます。
- 今より読書を快適にしたい人
- 買いたい本があるけど、どっちを選ぶか迷っている人
- それぞれが特化している使い方を知りたい人
『目次』をクリックして、気になる項目を読んでみてください。
電子書籍と紙の本 メリット比較
まずは電子書籍と紙の本のメリットを比べてみましょう。
比べる項目 | ![]() ![]() 電子書籍 | ![]() ![]() 紙の本 |
---|---|---|
持ち歩きやすさ | ◎ | △ |
読むはやさ | ◯ | ◎ |
読む場所の自由度 | ◎ | △ |
保管・管理 | ◎ | △ |
買うときの手軽さ | ◎ | ○~△ |
買う満足度 | ○ | ◎ |
劣化・汚れにくさ | ◎ | × |
貸す・売る自由度 | × | ◎ |
一冊の価格 | ◎ | ○ |
本の種類 | ○ | ◎ |
「読んだ」という実感 | ○ | ◎ |
表からわかるように、電子書籍と紙の本はそれぞれに優れた点があります。
より細かな比較は、過去の記事
「電子書籍と紙の本 それぞれのメリットを解説」
で詳しく説明しています。


こちらもあわせて読んでみてください。
電子書籍がおすすめな場面


具体的にまとめるとこのような場面です。
- 手軽に本が読みたい
- 少しでも安く読みたい
- 寝る前
- 紙の本では読みにくい場所
手軽に本が読みたい
- 外出先でも本が読みたい
- スキマ時間を有効に活用したい
- ふと本が読みたくなる、けど持ち歩いていない
こんな時に電子書籍なら、スマホや端末でいつでも手軽に読むことができます。
持っているすべての本から選ぶことができるので、その日の気分に合わせやすいのも魅力です。
少しでも安く読みたい
同じ内容なら少しでも安く読みたい!
そんな人には電子書籍がおすすめです。
電子書籍は紙の本より10%程度安く買うことができます。
セールになると、人気の本やマンガが半額になることもあるので、定期的にチェックしてみてください。
寝る前
寝る前の薄暗い寝室でも、電子書籍は文字がはっきりと読めます。
画面から出るブルーライトをカットできるので、読んだ後もぐっすり眠れます。
また片手で読めるので、ゴロンと横になっても読みやすいです。
紙の本では読みにくい場所
・お風呂
・風が強い場所
・薄暗い部屋
このような場所でも、電子書籍なら柔軟に対応できます。
紙の本だと読みにくかった場所でも読めるようになると、読書の幅がグッと広がりますね。
kindleを読むなら専用端末の
「Kindle Paperwhite」が読みやすい
電子書籍を快適に読むためにおすすめなのが、
読書に特化した「Kindle Paperwhite」です。
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防水機能
バックライト調整機能
文字の拡大機能
多くの機能がついているため、紙の本が読みにくい場所でも快適に読むことができます。


紙の本がおすすめな場面


続いて紙の本です。具体的にはこんな場面で活躍します。
- 学校や職場
- 見開き構成の本
- 勉強に使う教材
- 新作を真っ先に読みたい
- 読むこと以外でも本を楽しみたい
- 活字マニア
学校や職場
教室やオフィスでは、紙の本を選んだ方が自然に読めて人目に付きにくいです。
授業や仕事のスキマ時間で読みたい本は、紙の本を選びましょう
スマホや端末をいじる行為が目立ち、快く思われない場合もあります。
周りの目が気になると、本の内容に集中できませんよね。
見開き構成の本
本の書き方によっては、紙の本が適している場合があります。
具体的にはこのような構成の本です。




このように、「開いた両面を使う構成の本」は紙の本を選んだ方が内容が記憶に残りやすいです。
電子書籍の場合だと表示が半分になるので、ページを行ったり来たりする手間がかかります。
勉強に使う教材
・TOEIC
・国家資格
・単語帳などの暗記本
このような「学習のための本」は、紙の本を選ぶのがおすすめです。
表紙や書かれていた場所など文字以外の情報が結び付くので、学んだ内容が効率よく頭に残ります。
新作を真っ先に読みたい
話題の新作を真っ先に読みたい人は紙の本を選びましょう。
その理由は、多くの本が始めに紙の本で出版されるからです。
電子書籍になるのはそこから数週間~1か月以上遅れて出版され、場合よっては電子書籍化されないこともあります。
「真の読書好きは紙の本を選ぶ」と言われる理由はこのためです。
読むこと以外でも本を楽しみたい
・好きな作家やおもしろいマンガをコレクションしたい
・部屋をオシャレにするインテリアとして飾りたい
「読むだけが本の楽しみじゃない」
そのような人は紙の本を選びましょう。
紙の本は「持っている実感」があるため、買った人の所有欲を満たしてくれます。
電子書籍は実体がないため、その実感が湧きにくいです
活字マニア
「文字を読んだ!」という実感を得たい人は紙の本を選びましょう。
紙の本に根強い人気があるのは「やっぱり紙がいい」と思う人が多いからです。



つい最近、友人と話をした際、「友人の父親」についてこんなやり取りをしました。
その父親は暇があればとにかく本を読むそうで、ひと部屋丸ごと本で埋まっているんだとか。
「そんなに読むなら電子書籍にしてみたら?」と伝えたところ、かたくなに反対するんだそうです。
一体なぜか?その理由がこちら。



なるほど。本を読むというより「紙に書かれた字を読む」という体験に価値を感じているんですね。
共感できる人には電子書籍は向かないことがあるので、一度検討してみてください。
まとめ
今回の記事を改めてまとめると、このような内容でした。
・電子書籍と紙の本の
ベストな使い分け
【読む場所・目的・本の特徴】
電子書籍を取り入れてみたいけとためらっている、そんな人の参考になれば嬉しいです。
それぞれの長所に合わせて使い分けることで、今より読書が楽しくなりますよ。



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