仕事が辛くて辞めたい
毎日そう悩んでいる人はいませんか?

しかし、いざやめると考えると

周りの人から逃げや甘えと思われそう。
家族や親戚、今の職場の人の目が怖くて相談すらできず、
一人で抱え込んでいる人も多いと思います。
しかし、入社1年半も経たないうちに転職を経験して、今までとは違う世界を得ることができた僕の考えをもとに、
この悩みに対する結論をお伝えすると
辛い仕事はやめても大丈夫です
むしろ、辛いと思う仕事からは積極的に逃げてください。
そこには精神的な理由と社会的な理由のふたつがあります。
- 精神的な理由
無理やり働くとメンタルのバランスが崩れる
ただ単にその仕事が向いていないだけかも
自分ではなく周りに問題があることも
むしろ不満だけ言って動かない人こそ根性なし
- 社会的な理由
根性論はその会社がすでに弱ってきている兆候
「根性なし」は辞められると困る側がよく使う
辞めることができる人ほど能力が高い傾向に
それぞれの理由を詳しく説明していきます。
精神的な観点


まずは自分の内側に目を向けて考えてみましょう。
無理やり働くとメンタルのバランスが崩れる



やりたくない、逃げたい
このように思うのは、生物として当たり前です。
自分を守るため、生きるための自己防衛本能とも言えます。
常に発している本音を無視して我慢し続けることは、心と体のギャップを生んでしまうため、互いに悪影響をもたらします。
鬱になる人もいれば、体を壊したり。
自分を追い詰めた末に、、、ということにもなりかねません。
正常な判断ができるうちに考え、動くことが大切です。
ただ単にその仕事が向いていないだけかも



どれだけ頑張っても成果が出ない。
仕事自体がつまらない 。
その場合、自分が原因ではなく
ただ単に今の仕事があなたに合っていない可能性があります。
「専門資格や技術を持っている=仕事に向いている」と言えるわけではありません。
あなたが持っている「目に見えないスキル」がたくさん発揮される仕事ほど
目に見えて成果が出るため、働くことが楽しく感じるはずです。
今の仕事内容・環境を思い出して
・他の人とズレているとおもう感性
・なぜか自分だけ簡単にできてしまう作業
これを丁寧に考えてみてください。
新しい道をさがすヒントになります。
むしろ不満だけ言って動かない人こそ根性なし



「仕事を辞めたい」
「今を変えたい」
そう考えて自ら行動しようとするあなたは決して根性なしではありません。
むしろ行動しない人こそ根性なしと言えます。
あなたの周りに、いつも仕事に対するグチや不満をいっている人はいませんか?
そんな人に限って、周りが変えてくれることを待つばかりで
自分が変わる努力はしていません。
昔に比べて転職しやすい環境になっているはずなのに、多くの人がそうしない理由は以下の通りです。
- 周りの目を気にして怖がっているから
- 変化を恐れて、今の仕事の方がまだ良いと結論付けるから
- いまの安定した給料を失いたくないから
社会的な観点


ここでは自分の外側に目を向けて、そこにある要因を考えてみます。
自分ではなく周りに問題があることも
仕事について必死に悩むあなたはきっと誰よりもまじめです。
どうしたらいいか、毎日何かを変えようと考え続けているはずです。
しかしその悩みは自分ではなく周りのひとや環境に問題があることが。
その場合、自分の力では解決しようのない悩みに永遠に苦しむことになります。
根性論はその会社がすでに弱りつつある兆候
社会に必要とされる仕事は良い成果が出やすく、
働く人のやる気をさらに高めてくれます。
そのような仕事にはそもそも根性論なんて必要ありません。
成果が出るのが楽しくて、誰もが率先してイキイキと働くからです。
逆に、いまの時代に合わない仕事では良い成果はなかなか得られません。
それを社員やメンバーの努力不足と決めつけ、負担を強いる組織もあります。
明るい将来が見えないため、「仕事が辛い」と思うのも仕方ないと思います。
「根性なし」は辞められると困る側がよく使う
実際に辞めた後を想像してみてください。
確かにあなたはお金の面では困る可能性もあります。
しかしそれよりもっと困るのが会社側です。
あなたが辞めた分の人手不足はダイレクトに影響してきます。
新たにひとり採用するにも、100万円以上の負担がかかるといいます。
会社や上司はそれをさけたい一心で、「根性なし」とおどしてくるのです。
本当にあなたを大切に思ってくれるのであれば、むしろ応援してくれるはずではないでしょうか?
辞めることができる人ほど能力が高い傾向に
今は仕事を辞めるのがむしろ当たり前の時代になりました。
売上高日本一を誇る大企業である
「トヨタ自動車」の社長豊田章男氏でさえも
今の社会では
終身雇用の維持は難しい
このように述べています。
組織にとらわれず、個人の力を伸ばすために
転職することが必要な時代になってきているのです。


転職の意識がない人は、社会での自分の価値が把握できていません。
会社の倒産によって組織の外に出てはじめて、自分の市場価値を知るのです。
また、名著「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」の最後の章にも
今後の働き方について書かれています。




働くことに柔軟な考えを与えてくれる本です。
ぜひ読んでみて下さい。
今すぐできる効果的な活動
=転職サイトに「登録だけ」しておく
今の仕事が辛い
現状を変えたい
そう考える人に今すぐやって欲しい行動が転職サイトに「登録だけ」することです。
- 個人では集められない量の情報が手に入る
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自分の特性を調べてみましょう
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HSS型や非HSS型など、細かく分類してくれるので、自分自身を把握するのにとても役立ちました。
詳細な分析をするため質問数が多いですが、無料なのでぜひ受けてみてください。


メッセージ:「辞めることは逃げではない」


- 自分を追い詰めてまで働く必要はありません。
- 一日の大半を「働く」ことに使っています。
せっかくなら自分らしさを活かして楽しく働きましょう。 - 社会にとって働き手の変わりはいくらでもいますが、
あなたはたった一人しかいません。
いかがでしたか?
この記事を読んで、辞める一歩を踏み出す勇気を持ってもらえたら嬉しいです。
また、今の仕事にやりがいを感じて満足している人も、「仕事を辞める自分」を考えてみることで、社会を見る目がぐーんと広がると思います。
もっと自分に合った働き方が見つかるかもしれませんよ?
ミニマリストの考えが仕事を辞めるハードルを下げてくれる
- 自分の本当の価値観がわかる
- 身軽になるため動きやすい(転職、引っ越し)
- 給料に左右されずに自分がやりたい仕事で働ける
ミニマリストを目指すと、仕事で悩んだ際にも
その身軽さを活かして、選択の幅がぐーんと広がります。
ぜひ過去の記事を参考にして、まずは今の生活よりすこしだけ身軽になってみてください。









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